Bella Giornata

晴れの日も雨の日も電波を撒き散らし続けるチラシの裏系ブログ兼備忘録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

続カネボウ粉飾

カネボウ粉飾、なれ合い監査5年 会計士4人逮捕「主犯同等」(Yahoo!産経新聞ニュース)

■「ウソの上塗り」、報酬は年1億円
 「このプランでは会計上の連結外しにならない。やっぱり、ダミー会社をつくるしかないか…」
 カネボウ関係者によると、佐藤邦昭容疑者らは平成十一年ごろ、負債を抱える関連会社の連結外しを相談したカネボウ経理担当者に対し、会計上の処理方法を約一時間にわたって熱心にアドバイスし、架空会社の設置を提案した。
 連結決算を基本とする新会計基準の導入を翌年に控え、対応を誤れば、カネボウの巨額の負債が表面化する瀬戸際だった。
 長年にわたってカネボウ監査を担当していた佐藤容疑者らは、当時の財務状況を熟知しており、連結外し以外に発覚を防ぐ方法がないことを認識していたとみられる。
 「架空の会社を挟んで赤字子会社を切り離した方がいい」「持ち株比率には細心の注意を払ってください」
 佐藤容疑者らから粉飾指南を受けたカネボウは、架空会社を設置し、見かけ上は赤字関連会社を本体と切り離した。さらに、「カネボウフーズ大阪販売」などの株式を取引先に分散。佐藤容疑者らは不正の発覚を防ぐ会計処理を逐一、カネボウ側に伝えていたという。
 「一度でも粉飾に手を染めれば、その後はウソの上塗りをする以外に発覚を防ぐ方法はない」。捜査関係者はそう指摘する。
 佐藤容疑者らは直接の逮捕容疑となった平成十四、十五年三月期でも粉飾決算を継続して指南していたとされる。
 “なれ合い監査”は五年以上にわたって続けられた。監査法人が年間に得ていた報酬は約一億円に上った。

これはガチですね…記事をご覧になっている方の中には監査法人や弁護士法人のドメインからいらっしゃっている方が少なくないので間違っている可能性のあることを訳知り顔で書くのはあれなんですが、監査法人は「法人」といっても株式会社なんかとは違って、社員(パートナー)は法人の負う債務について無限連帯責任を負うとされています。これは、適正意見にサインした会計士だけではなく、社員全員が、という意味です。
粉飾額だけで見るとカネボウよりむしろ少ないエンロンの事件でさえアンダーセンは数億ドル超の損害賠償請求をされており(結局どうなったのかは知りませんが)、中央青山監査法人の中にいくらのストックがあるか知りませんが、社員は438名らしいので、単純に考えて最悪1人1億ぐらいは訴訟リスクがあると考えたほうがいいかもしれませんね。どうやって損害額を算定するのか知りませんが、最高値から最安値の差額はおよそ3,500円(もっとも上場廃止になって現在の評価額がいくらなのかは不明)、時価総額に直すと2000億円見当となります。恐ろしいことです。
スポンサーサイト
  1. 2005/09/15(木) 01:35:56|
  2. News|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<なかがわ水遊園 | ホーム | 四大監査法人が三大になる日が来る?>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bellagiornata.blog5.fc2.com/tb.php/188-50979080

08 | 2017/09 | 10
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Myblog List

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。